「マイスウィートソウル」 チョン・イヒョン
この本は韓国で空前の超ベストセラーになったというので
とりあえず読んでみました。
本についている写真を見るとかなり若く美人でした。ということは、イヒョンさんは日本における綿谷りさのような存在なのか?
左が綿矢、中央がばなな、左がチョンイヒョン(だと思う)
ところで最近の芥川賞は文章力よりも表現力重視の作品、つまり比喩をうまく使った作品が高く評価されている気がします。
村上春樹がメタファー万歳!
と叫んでいることからも分かるようにやはり小説の基本は
目で見たものをいかに何か別なものに置き換えて表現できるかだと思います。
マイスウィートソウルもそういう意味ではただの恋愛小説のように見えますが1つ1つの比喩の使い方が抜群に切れ味があります。韓国版セックスアンドザシティと言ってもいいでしょう。