結果発表
税理士試験の発表が12月8日にありました。
それを受験者に知らせるべく、1枚の通知書は、
一番適当な表現を用いて説明するならば・・・
「それ」は、厳かに、郵便ポストの中に入っていたのです。
わたしは、裁判所で、死刑か無期懲役かという判決を待つ囚人のような気持ちで、
その通知書を開きました。
評価B!
うおおおおおおお!
不合格だぁあああ!
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負け戦は承知していましたが、ついに僅かな夢も消え去りました。
この通知書を見た瞬間、
私は何かにとりつかれたように、
部屋に戻って、鉛筆と計算機と参考書を持って図書館へ向かい、
泣きながら勉強を開始しました・・
というのは嘘で、じつは苦笑いを浮かべてしまったのです。
これは実に良くないことです。
もっと悔しがらないといけない。
不合格という結果を、受け入れることは大切ですが、諦めてはいけないのです。